羅針盤は君のほうを指差して








擦れ違うとき、必ずあの人と目が合う(気がする)(気がするというのは単に自意識過剰なのかもしれないから)
金パツでオールバックのスリザリンの王子を見失わないわけが無い。
最初からそこにあったかのように自然とあたしは恋をした。




「恋をした、のか?」
「のか?って、自分のことでしょ?」
「うーん…いつものミーハー心かもしれないじゃない」
「ただのミーハーぐらいでマルフォイと擦れ違うとき赤くなる??」
「わかんない…」






とにかく彼を見ていたい。その視界にあたしは入ってなくてもいいから。







会わない日は一日中テンションが低かったりした。逆に会った日は死ぬほど舞い上がった。彼を見るためにわざわざスリザリン寮の近くを行ったりきたりすることもあった。今思えばストーカーチックで恐ろしい。





そんなある日、マルフォイ軍団を見つけた。グリフィンドール寮の入り口で。
な、なななななななななんでこんなとこにいるの!?バクバクいう心臓を抑え、冷静な表情を作った。しかしダンボ並みに耳の神経はそちらへ。




「あれが…」






会話のカケラを聞き取った。その軍団はあたしを見ている(と思う)あたしの話をしている(と思う)(と思うというのは被害妄想が激しいからなのかもしれない)
そして、もう何回目だろう。マルフォイと視線が絡まった。








それからというもの、あたしは彼に会いたくなくなった。
きっとがマルフォイを好きってバレてる。
顔を合わすのも恥ずかしいよ!





「もう見にいかないの?」
「行かない。あいたくないあいたくない」
「…よく言うわね」






ああ、ハーマイオニーはわかってる。
あいたくないあいたくない、は あいたいあいたい!の裏返しだって!






ふとマルフォイの瞳を思い出して胸が高鳴った。

















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こんな恋?をしています!現在進行形!!

20041118






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