秒読みラストシーン





普段はどちらかというと姉御肌でサバサバしててかっこいい君が、僕の前でだけ甘えてくるなんてどれだけ嬉しいかわかるかい?上目遣いなんてされたときには身悶えしてしまいそうだ。そんなこと言ったら阿散井くんにお前の脳みそ腐ってんじゃねぇの?とか言われた。腐ってなんかいないよ!彼女の色に染まっているだけなんだ。




「それを腐ってるっつーんだよ!」
「僕は正常だ!」
「あ、
「えぇ!?」




阿散井くんは舌を出してうそだぴょーんと言いたげな表情をつくった。今ここで刀を抜きたいぐらい頭にきたが、君がどこかで見ているといけない。お茶を飲んで気を落ち着かせる。あ、茶柱だ。いいことが起こるかもしれないなぁなんて考えてみる。




「つーか俺とこんなとこで茶してる暇があったらあいつを誘えよな」
「だ、だって二人きりなんてとても…!」
「お前ら何年仕事場一緒なのか言ってみろ!」
「少なくとも三年以上…」
「…だったら」





「何の話してるの?」



あまりにも突然君が現れたもんだからお茶を零してしまった。アツイアツイアツイ顔がアツイ!はイヅル大丈夫!?って慌てて僕の手にかかったお茶を拭いてくれて阿散井くんはアホか、という顔をしている。ご希望は三枚卸かな?



「んじゃま、俺は御暇させていただきます」
「ちょ!?阿散井くん!!」


三枚卸にしたい奴でもいてくれるだけでいい!この場から逃げようものなら刺身にして朽木隊長の夕食に出すよ!?とアイコンタクトをしたら通じたようで彼は再び腰を下ろした。









「なぁ、お前ら付き合ってんだろ?だったら二人で」
「「付き合ってないよ」」





「はぁ?」






ほらまたその顔!何してんだ鈍間!さっさと告れ!っていう。無理だって!甘えてくるのだって僕を兄とか弟とかそんなふうにしか見ていないだけなんだよ、きっと。(あ、茶柱が沈んだ)



「おい、ちょっとこい」
「んだぁ恋次、あたしに命令か?」
「ちょっとこちらにいらして下サイマシ」


しょうがないなーと言いながら阿散井くんの後に続く。振り返って「イヅル、ちょっとだけ待っててね」と言う君も素敵だ!…けど、やっぱり君は阿散井くんのことが好きなのかな?霊術院のころから君らは格別に仲が良くて。僕は、見ていられなかった。暫く後、奥から赤髪の









「やってらんねぇ!!」








っていうデカイ声がした。に何かあったんじゃないかと思い、僕は立ち上がる。ええい阿散井くん覚悟ーー!!



「どうしたんだい!?」
「だからコイツがお前のことで!」
「違うんだって!これは…」
「いいんだ!これは…」








「あたしの勝手な片思いなんだから!!」
「僕の勝手な片思いなんだから!!」















あ、れれれれれれれれ、れ?




阿散井くんはボソッと本日二度目のやってらんねぇ、という言葉を呟いた。


























20050819 ごめんね恋次!(笑)




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